EXCEL保護ビューを無効化する

2020年4月27日

エクセルの保護ビューを無効化する方法を解説します。

ちなみに保護ビューというのは、電子メールに添付されたエクセルファイル、あるいはインターネット上からダウンロードしたエクセルファイルを開いた際の「警告表示&編集ロック」のことです。

保護ビューの警告表示

早い話が、上の表示と編集ロックを常時OFFにする方法ということです。

※注意※セキュリティレベルはもちろん低下します。会社のPCなどでこの設定を行う場合は、システム担当者に「OFFしてもよい?」と確認することを推奨します。

オプション設定で保護ビューを解除する

オプション画面を開く

では早速、設定を行っていきましょう。まず、画面上部のリボンで「ファイル」をクリックします。

ファイルメニューが表示されるので、左端一番下の「オプション」をクリックします。

これでオプションが表示されます。

トラストセンターから保護ビュー設定を表示

オプション画面、左下「トラストセンター」をクリックし、右側に表示された中から、「トラストセンターの設定」をクリックします。(トラストセンターはセキュリティ関連の設定をするところです)

トラストセンター画面が開けたなら、左側メニューから「保護ビュー」をクリックしましょう。

すると、右上部に保護ビューの設定チェックボックスの並んだ画面が表示されますので、ここを設定変更します。

保護ビューを解除!

説明用にズームアップします。この欄で、無効化したい保護ビューのチェックを解除してください

絶対に保護ビューを発動させたくないという場合
3つとも解除

・Webサイトからダウンロードしたものは解除したいという場合
⇒「インターネットから~保護ビューを有効にする」という一番上の項目を解除

メールで送られてきたものは解除したいという場合
⇒「Outlookの添付~保護ビューを有効にする」という一番下の項目を解除

※Outlook以外のメールソフトを使っている場合は、設定が上手く反映されない可能性もありますから、ご注意ください。

チェックボックスを外したら、OKをクリックします。

これで設定完了です!

繰り返しますが、セキュリティレベルはダウンしますのでご注意ください

「設定を変えたのが上司にバレて怒られたゾ!」と言われても当方は責任を負いませんのであしからず!