EXCEL保護ビューを無効化する
エクセルの保護ビューを無効化する方法を解説します。
ちなみに保護ビューというのは、電子メールに添付されたエクセルファイル、あるいはインターネット上からダウンロードしたエクセルファイルを開いた際の「警告表示&編集ロック」のことです。

早い話が、上の表示と編集ロックを常時OFFにする方法ということです。
※注意※セキュリティレベルはもちろん低下します。会社のPCなどでこの設定を行う場合は、システム担当者に「OFFしてもよい?」と確認することを推奨します。
オプション設定で保護ビューを解除する
オプション画面を開く
では早速、設定を行っていきましょう。まず、画面上部のリボンで「ファイル」をクリックします。

ファイルメニューが表示されるので、左端一番下の「オプション」をクリックします。

これでオプションが表示されます。
トラストセンターから保護ビュー設定を表示
オプション画面、左下「トラストセンター」をクリックし、右側に表示された中から、「トラストセンターの設定」をクリックします。(トラストセンターはセキュリティ関連の設定をするところです)

トラストセンター画面が開けたなら、左側メニューから「保護ビュー」をクリックしましょう。
すると、右上部に保護ビューの設定チェックボックスの並んだ画面が表示されますので、ここを設定変更します。

保護ビューを解除!
説明用にズームアップします。この欄で、無効化したい保護ビューのチェックを解除してください。

・絶対に保護ビューを発動させたくないという場合
⇒3つとも解除
・Webサイトからダウンロードしたものは解除したいという場合
⇒「インターネットから~保護ビューを有効にする」という一番上の項目を解除
・メールで送られてきたものは解除したいという場合
⇒「Outlookの添付~保護ビューを有効にする」という一番下の項目を解除
※Outlook以外のメールソフトを使っている場合は、設定が上手く反映されない可能性もありますから、ご注意ください。
チェックボックスを外したら、OKをクリックします。

これで設定完了です!
繰り返しますが、セキュリティレベルはダウンしますのでご注意ください。
「設定を変えたのが上司にバレて怒られたゾ!」と言われても当方は責任を負いませんのであしからず!
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