絶対に割りたくない人向けの 台湾風カステラ編

2021年1月4日

「パン(強力粉)が無いなら、お菓子(薄力粉)を食べればいいじゃない」

どうも、イノシシ・アントワネットです。強力粉が(どこにも売って)無かったので、薄力粉でデキルお菓子「台湾風カステラ」を作ってみました。

ちなみに今回の調理時間は2時間ちょっと でした。

今回必要な物は、この18㎝スクエア型です。
よほど腕力に自信が無い限り、これとハンドミキサーが必要です。

貝印 KAI ケーキ型 スクエア 18㎝

必要な材料【18cmスクエア型】

6個
薄力粉 100グラム
カルピスバター無塩
※普通の無塩バターでOK
100グラム
牛乳 100グラム
グラニュー糖 80グラム
はちみつ 20グラム
バニラエッセンス 適量!

★特選素材★カルピスバターについて

カルピスバターは、味の素グループからアサヒグループに身売りされたカルピス社が、"たぶん"威信をかけて開発した、むちゃ高いバターです。通常450グラム2000円弱ぐらいで売られています。

⇒カルピス特撰バター 食塩不使用 無塩 450g

それでは調理開始! Let’s Cooking

①カステラ生地を作る

Ⅰ.下準備

・スクエア型にクッキングシートを敷きます。シートは型より3~5㎝程度高くしましょう

・卵を卵黄と卵白に分けます

・薄力粉をふるっておきます

下準備はこんな感じ

Ⅱ.バター・牛乳・はちみつを混ぜる

耐熱ボウルにバター牛乳はちみつを入れ、600wで2分間加熱します。

イノ吉Point 1

加熱中は中の様子を確認し、ブクブクし始めたら、一度取り出しよく混ぜましょう。放置して加熱し過ぎると爆発します。

加熱前の状態

Ⅲ.薄力粉を加える

加熱後、冷めないうちに薄力粉を加え泡立て器などで、よく混ぜます

Ⅳ.卵黄を加える

良く混ざったら、卵黄一つ入れては混ぜ、一つ入れては混ぜを6回繰り返します。

横着せずに1つずつ入れましょう!

薄力粉が混ざり、卵黄を投入する直前
卵黄6個の混ぜ込み完了

Ⅴ.メレンゲを作る

Ⅳで作った生地を横に置いておき、次はグラニュー糖卵白を併せ、ハンドミキサー等でメレンゲを作りましょう。

目安はメレンゲの角がお辞儀する程度です。

イノ吉Point 2

「6個分の卵白をハンドミキサーで撹拌するのは大変だ!」という方は、KitchenAidを使うと一瞬でキメの細かなメレンゲを作ることができます。もちろん私はKitchenAidを使用しました。

詳しく知りたい方は下のリンクからどうぞ!

キッチンエイド Kitchen Aid スタンドミキサー

KitchenAidでメレンゲを作る
伸ばした先っぽが少し傾く程度の硬さに!

Ⅵ.生地とメレンゲを合わせる

Ⅳで作った卵黄生地とⅤで作ったメレンゲを混ぜます。

卵黄生地にメレンゲを3回に分けて加え、泡立て器などで混ぜ合わせます。この際バニラエッセンスを適量入れましょう。
(イノ吉は7~8滴ほど入れました)

メレンゲを3回に分けて入れる

②型に流し込んで焼く

Ⅰ.スクエア型に流し込む

①-Ⅵで作ったカステラ生地をスクエア型に流し込みましょう。

流し込んだら、10㎝ぐらいの高さから落として空気を抜きます。

スクエア型に入れる

Ⅱ.焼く

お湯を張った天板にスクエア型を置き、170℃で余熱したオーブンに入れて、150℃で60分焼きます。

イノ吉Point 3

表面が割れないように焼き上げるコツ

1.天板に張るお湯を50℃にする(熱くし過ぎない)

2.5分~10分おきぐらいにオーブンを開け、オーブン内の温度を下げる

3.お湯が少なくなってきたら、補充する

お湯を張った天板とケーキ型

Ⅲ.焼き終わったらすぐに取り出す

焼き上がったらすぐに型から取り出し、側面のクッキングペーパーを外してください。

クッキングペーパーを外す

③完成&実食

粗熱が取れたら完成です! お好きなサイズに切り分けていただきます。ちなみに一晩冷蔵庫で寝かせると、生地が落ち着き味わいに深みが増します。焼き立てと食べ比べてみるのもおススメです。

綺麗に焼けました!

実食感想☆ホージャー🎵

 

生地がふわシュワしっとりで軽い。さすが(多分)威信をかけて作られたカルピスバター。
甘さも控えめで、しつこくないのがGood。